Payara の Notification Service

この記事は、Payara Advent Calendar 2016 の 7 日目です。昨日は「Payara の Health Check Service」です。

前回に引き続き Payara が持つ監視機能についてご紹介します。Payara には現在、以下の 3 種類の監視機能が備わっています。

  • Health Check Service
  • Nortification Service
  • Request Tracing Service

今回は Nortification Service について取り上げます。

1. Nortification Service とは

Notification Service は、汎用目的の通知サービスです。Payara 4.1.1.163 から導入されています。何からの通知すべきイベントが発生したときに、その内容を設定した通知先へ送信します。Payara 4.1.1.164 では、通知先は server.log に限定されていますが、将来的にはメール、HipChat、Slack、JMS、SNMP なども通知先として設定できるようになる計画です。

2. Notification Service の有効化/無効化

Notification Service は規定では無効となっています。有効化するには管理コンソールまたは asadmin コマンドを使用します。

管理コンソールによる有効化は Payara のマニュアルを参照してください (スクリーンショットがあります)。もっとも、チェックボックス 1 つだけで操作するため、迷うことは少ないでしょう。

asadmin コマンドでも有効化できます。

$ asadmin notification-configure --enable=true --dynamic=true

3. Notification Service の用途

現時点では、Notification Service を活用するものは Payara 本体には備わっていません(昨日取り上げた Health Check Service とはいくらかの関連はあります)。この機能は将来を見越した汎用的な通知手段であるため、これからの展開に着たいといったところです。