[Books] 現場で使える[最新]Java SE 7/8 速攻入門 (ja)

櫻庭さんの本です。初心者向けではなく、Java 経験者が最新の Java をキャッチアップするのを目標としています。内容は櫻庭さんクオリティ、安心して読めますし、ディープなことまで突っ込んで書かれています。最初に読むときは、応用的なところを読み飛ばしてしまっても良いかもしれません。

本書はメリハリがよく効いていて、約半分がラムダ式と Stream API の解説に充てている一方で、Project Coin については冒頭にさらりと触れている程度です(Project Coin 自体が Java SE 6 までの経験者向けの機能であるため、それでも問題ないかもしれません)。Date and Time API については、ISO 8601 の話から段階を踏んで解説されています。ただ、Date and Time API の章の組み立て、説明、図表はどこか既視感があるんですよね。

本書を手にしたのは、とある Amazon のレビューを呼んだのがきっかけでした。

現場で使えるとあるのでベストプラクティス的なものを期待していたが
だらだらと仕様の説明をしているだけの本。
この内容なら逆引きとAPIドキュメントを見れば十分だし
現場で必要になることは実際に現場で悪戦苦闘した人が書いた
Qiitaの記事やブログのほうが実用性がある。

Qiita の記事やブログに本書ほどの実用性はないよ。やってみたらとりあえずできたとか、その手の裏取りしていない記事ばっかりだよ(困ったことに技術書でも最近は裏取りしていないものが散見されるけど)。

(余談)
Qiita にもまともな記事はあるにはある。例えば http://qiita.com/opengl-8080/items/d0dc57d64d3a871a8463 とか...これ、私が関ジャバで話した内容がベースだ。http://qiita.com/dotrisu/items/c363d80c9be142380b9c もまともだが...これは、櫻庭さんの連載記事がベースだし。元ネタの精度の違いか?