Payara Advent Calendar 2016 を振り返って (ja)

この記事は、Payara Advent Calendar 2016 の最終日です。昨日はひらおかゆみ (@yumix_h) の「Admin ConsoleのLog Viewer」です。

私ひとりで勝手に始めた Payara の Advent Calendar ですが、かずひらさん (@kazuhira_r)、うらがみさん (@backpaper0)、Wreulicke さん (@wreulicke)、多田さん (@suke_masa)、上妻さん (@n_agetsu) に助けられ、何とか最終日まで完走することができました。もちろん、無理を承知で助け船を出してくれたひらおかゆみ (@yumix_h) にも感謝しています。

2016 年の Payara も話題が盛りだくさんでした。私の担当分はその多くがマニュアルの内容を実際に試したものになりますが、それでも 3 週間分くらいの記事にはなりました。2 年前の GlassFish Advent Calendar 2014 では、当時既に開発が停滞しきっていた GlassFish をネタに Advent Calendar をやったため、毎回内容を考えるだけで相当苦労しましたが、Payara は現在進行形で成長しているため、GlassFish から引き継いだ機能からつい最近リリースされた新機能まで幅広い内容で記事を書くことができました。

私以外の方々からは以下の内容の記事をいただきました。

いずれも資料的価値の高い記事であるため、きっかけこそ Advent Calendar ですが、多くの方々におすすめしたい記事が揃いました。

Java EE 全体をみると、2016 年は Java EE 8 の開発一時停止、Oracle vs. Java EE Guardians、Java EE 8 のスケジュール & 内容の大幅な見直しと暗い話題が続きました (特に注目の MVC 1.0 があっさり drop したのは残念でした)。一方で、MicroProfile のようなコミュニティによる新しい取り組みもみられ、将来に向けてかすかな光が見え始めた年だと感じています。そうした中で PayaraMicroProfile に参画したのも、個人的には評価に値するものだと思っています。

世の中のサーバーサイド Java はもはや Spring 一色ですが、そうした状況下で Java EE の遺伝子を受け継ぐ Payara が今後より一層発展することを願ってやみません。


p.s. 来年、私の主催はかなわないかもしれませんが、誰かが何らかの形でこの Advent Calendar を引き継いでいただけるのであれば、2016 年の主催者としてこれほど嬉しいことはありません。