Payara Issue Tracker のラベル一覧 (ja)

この記事は、Payara Advent Calendar 2016 の 11 日目です。昨日は「Payara の Phone Home」です。

Payara は GitHub 上で開発されている OSS ですが、TwitterFacebookLinkedIn および YouTube にそれぞれアカウントを持っており、これら SNS も重視しています。とは言うものの、Payara の不具合や改善要望を直接 Payara Team に伝えるには、GitHub の Issue Tracker を使うのが良いでしょう。Payara の Issue Tracker は https://github.com/payara/Payara/issues になります。

今回は、Issue Tracker で使われているラベルとその意味・使われ方について、一覧形式でまとめます。ラベルは Payara Team が付けるものですが、ユーザーからもそれぞれの Issue が現在どのような状態にあるかを知る手がかりになります。

ラベル説明
0:Triaged 分類済み
1:Investigating 調査中
1:Wait 報告者からの応答待ち
2:WithDev Payara 社内持ち帰り
3:DevInProgress 開発中 ※Pull Request に付けられる
Awaiting CLA CLA 待ち ※Pull Request に付けられる
c:ConfirmedBug バグ
c:Enhancement 機能追加など
c:Misconfiguration 設定ミス
c:PossibleBug バグの可能性あり
c:Question 質問
c:Task タスク
cannot reproduce 事象が再現しない
CLA CLA 済み ※Pull Request に付けられる
documentation ドキュメント関連
duplicate 他の Issue と重複
enhancement 機能追加など ※現在は c:Enhancement
help wanted ヘルプが必要
Insufficient Detail 提供された情報だけでは不十分
payara-micro Payara Micro 関連
payara bug Payara 固有のバグ (GlassFish は無関係)
question 質問 ※現在は c:Question
ready 開発完了 ※Pull Request に付けられる
reproducible 事象が再現した
requestor unresponsive (1) 報告者からしばらく応答がない
requestor unresponsive (2) 報告者から長い間応答がない
Test Case Required テストケースを要求する
try to reproduce 事象の再現待ち
upstream bug GlassFish のバグ
wontfix 修正しない

ラベルには単独でも付けられるものと、そうでないものがあります。例えば、"Triaged" は単独で付けられることはなく、必ず分類を表すラベル (主に "c:ConfirmBug"、"c:Enhancement"、"c:Miscnofiguration"、"c:PossibleBug"、"c:Question"、"c:Task") とあわせて使われます。

いくつかのラベルはワークフローとして使われます。以下に例を挙げます。

  • Pull Request → "InDevProgress" → CLA なし → "Awaiting CLA" → CLA 完了 → "CLA" → マージ完了 → "ready"
  • Issue に対して Payara Team が回答 & 応答待ち → "Wait" → しばらく応答なし → "requestor unresponsive (1)" → 長い間応答なし → "requestor unresponsive (2)" → さらに応答なし → Issue 打ち切り&クローズ

なお、クローズ済みの古い Issue には、以上のラベル分類に必ずしも従っていない、あるいはラベルが全く付けられていないものもあります。それらについてはラベルが現在の形に整備される前であったためと割り切ってください。